容量の違うメモリの増設

容量の違うメモリの増設

例えば、メモリスロットが2つあるパソコンで、1つのスロットには512MBのメモリが装着されていて、空いている方に1GBのメモリを増設したとします。このとき、メモリ容量は1.5GB。512MBのメモリを増設(512MB×2=約1GB)するより大きな容量を設けることができます。

このとき、スロットには512MBと1GBという異なる容量のメモリが装着されることになります。一見アンバランスですがこのような組み合わせでメモリを増設しても大丈夫なのでしょうか。

結論を言うと、「大丈夫」です。が、デュアルチャンネル対応のパソコンなら、同じ容量に揃えた方が高い性能を維持することができます。

「デュアルチャンネル」とは、メモリを2枚1組で動作させ情報の転送速度を上げる仕組みのこと。逆にメモリ1枚で単体動作するものを「シングルチャンネル」と言います。

前述の例では、2枚あるメモリを同じ容量に揃えればデュアルチャンネルでメモリを動作できる、ということになります。(1GBのメモリを増設した場合はシングルチャンネルで動作)

しかし、例えばもともとついているメモリが256MBといった小さい容量の場合など、同じ256MBを増設(256MB×2=512MB)してデュアルチャンネルを利用するよりも、1GBを増設して容量を大きく(256MB+1GB=1.256GB)したほうが効果的なこともあるようです。(ただし、パソコンや環境によって効果が異なると思いますので、詳しい内容はパソコンメーカーに問い合わせてみてください。)

なお、スロットが4つあるパソコンに3つのメモリを装着した場合、2枚1組が2つ作れないのでシングルチャンネルで動作することになりますが、大きいメモリを1つ増設するのではなく、小さいメモリを2つ装着すればデュアルチャンネルを利用することができますので、メモリの最大容量を見ながら選択してみてください。

パソコンへのメモリ増設作業は、必ずご自身の責任において行ってください。詳しくは「当サイトについて(ご注意事項)」「メモリ増設とメーカー保証」をご覧ください。

知って得するメモリの基礎知識

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