説明書などに注意書きがあった他の電化製品を使った際のPLC通信に与える影響。こちらも通信速度を測定して電化製品を使った際にどのくらいの影響があるのかを調べてみました。
測定場所は無線LANと比較した際と同じポイント。注意書きのあった「携帯電話の充電器」と「ドライヤー」を使い、それぞれの場所で(1) PLCアダプターのみの場合、(2)PLCアダプターと充電器、(3)PLCアダプターとドライヤーを繋ぎ、通信速度の平均値を取ってみました。その結果がコチラ。
| 測定場所 | PLCのみ | PLC+充電器 | PLC+ドライヤー |
|---|---|---|---|
| モデム直結 | 10.289Mbps | ---------- | ---------- |
| ポイント(1) | 9.654Mbps | 9.148Mbps | 8.971Mbps |
| ポイント(2) | 9.331Mbps | 8.056Mbps | 4.424Mbps |
| ポイント(3) | 9.212Mbps | 6.809Mbps | 2.351Mbps |
| ポイント(4) | 9.337Mbps | 7.537Mbps | 6.439Mbps |
| ポイント(5) | 8.991Mbps | 6.326Mbps | 6.940Mbps |
| 平 均 | 9.305Mbps | 7.575Mbps | 5.825Mbps |
| 最高値 | 10.256Mbps | 9.845Mbps | 9.134Mbps |
| 最低値 | 8.510Mbps | 2.821Mbps | 1.123Mbps |
調べてビックリ。結構な影響があるようです。
無線LANとの比較では場所による影響はあまり見られなかったので、上記の数値のバラツキは電化製品の影響によるものと考えていいかと思います。最高値、最低値を見ると、最高値はPLCアダプターオンリーのときと遜色ない数値が得られているのに対し、最低値があり得ないことになっていて、通信状態に波があることが分かります。
通常、ドライヤーをかけながらインターネットするという状況は考えにくいのですが、携帯電話の充電器は要注意。充電しながらネット...ということは結構ありそうです。
あいにくモノが手元になく調査はできませんでしたが、これらの電化製品を同時に使う際には「ノイズフィルター」を使うのがよろしい様子。しかし、より快適な通信環境でいるためにはできるだけPLCと同じコンセントに他の電化製品は繋がないほうが良さそうです。