家の中の5ヵ所で通信速度の平均値(5回)を測定。その結果がコチラ!
| 測定場所 | PLCアダプター | 無線LAN |
|---|---|---|
| モデム直結 | 10.289Mbps | ---------- |
| ポイント(1) | 9.654Mbps | 9.065Mbps |
| ポイント(2) | 9.331Mbps | 9.363Mbps |
| ポイント(3) | 9.212Mbps | 9.383Mbps |
| ポイント(4) | 9.337Mbps | 6.578Mbps |
| ポイント(5) | 8.991Mbps | 9.201Mbps |
| 平 均 | 9.305Mbps | 8.718Mbps |
| 最高値 | 10.256Mbps | 10.913Mbps |
| 最低値 | 8.510Mbps | 2.317Mbps |
PLCアダプターと無線LAN、それぞれ25回ずつの測定を行ったわけですが、通信速度は概ね9Mbps前後。モデムからの距離による通信速度の低下は見られませんでした。(これはあくまで私の家での実験結果なので全ての状況で同様の結果が得られるというわけではありません。)
全てのポイントを合算した平均値では僅かに無線LANよりPLCの方が速いという結果になりました。その原因となったのがポイント(4)の測定値。他の場所が全て9Mbps以上となっているのにここだけ6Mbps台にとどまっています。
このポイント(4)、無線LANの測定5回の中に2.137Mbps、3.511Mbpsという他に比べ恐ろしく低い値が出ました。これがレビュー冒頭の記事で書いた「途切れる」というやつです。
今回は短時間で一気に測定したため、「途切れる」という現象は最小限でおさまりましたが、我が家では長時間ネットサーフィンしていると結構な頻度で途切れちゃうんですよねぇ...。一方、PLCアダプターは非常に安定していて最高値と最低値の差は約1.7Mbps。この程度であればストレスなくネットを使うことができます。
各ポイントの値を見ると、ポイント(4)を除けば無線LANはPLCと同等以上の速度が出ていたことが分かります。ですので、ちょくちょく訪れる「途切れ」さえ我慢できればケーブル無しでどこでもネットに繋げる無線LANの方がメリットが大きいと言えます。
と、以上がPLCと無線LANを比較した測定結果。続いて「PLC通信に電化製品が与える影響」について検証してみたいと思います。